10日午後8時半すぎ、沖縄で夜空に大きく光る火の玉のようなものが相次いで目撃されました。
午後8時35分ごろ、沖縄県内各地で撮影された映像には、明るい光を放ちながら夜空を横切る火の玉のようなものが映されています。
SNSでは動画とともに「流れ星か」「隕石か」などの投稿が相次ぎました。
人工衛星の位置データなどから推測すると、中国が2022年11月に打ち上げた「長征3号B」というロケットの残骸である可能性が考えられるということです。
防衛省の幹部は「今の段階でこれが何かを断定してお知らせすることはできないが、我が国の安全保障に影響を与えるものではない」という見解を示しているということです。
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